弥生美術館 竹久夢二美術館
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竹久夢二について
岡山県邑久郡生まれ。本名・茂次郎(もじろう)。
17歳で上京し、早稲田実業学校へ入学。在学中より、独学で絵を習得し、新聞・雑誌にコマ絵を投稿し、それらが認められ明治39年画家として活躍し始める。夢二が描くセンチメンタルな画風の女性絵〈夢二式美人画〉は青年子女を魅了、大衆の心を捉えた。
明治42年に『夢二画集 春の巻』を刊行したのをきっかけに、次々と詩画集などを出版し、評判を得る。明治44年には「月刊夢二エハガキ」の発行も開始した。大正3年には日本橋呉服町に「港屋絵草紙店」を開店、夢二意匠による小物類が販売され、東京名所の一つと称された。
夢二は日本画をはじめとし、水彩画・油彩画・木版画、さらにデザインの分野や挿絵まで幅広く作品を残し、詩や童謡など文芸面においてもその才能を発揮した。大流行した「宵待草」は夢二の作詞によるものである。
恋多く、漂泊の人生を歩み、さらに旅を重ね、大正ロマンを象徴する存在として、現代においてもその軌跡は注目されている。
昭和9年9月1日没。49歳11ヶ月の生涯を閉じた。
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