弥生美術館 竹久夢二美術館
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〈弥生美術館 1・2階展示室〉
 日本で最も愛された少女雑誌 『少女の友』展
  ―中原淳一を生んだ
         伝説の少女雑誌の48年―

〈弥生美術館 3階展示室〉
 安野モヨコ展 レトロモダンな世界

【『少女の友』展】
 「少女にこそ一流の作品を」をモットーに、古くは竹久夢二、川端龍子、与謝野晶子、昭和に入ってからは川端康成、吉屋信子、西條八十、抒情画家の高畠華宵、松本かつぢ、藤井千秋らが筆をふるい、若き中原淳一が表紙画家として活躍した雑誌『少女の友』。明治41年(1908)の創刊から昭和30年(1955)まで、日本の少女雑誌史上、もっとも長きにわたって刊行された雑誌です。
 都会的でエレガントなビジュアルと教養高く洗練された読み物とで、時代時代のハイカラ女学生を魅了しました。また編集部と読者との交流が盛んであったのも特徴で、愛読者集会を開催し、膨大な数の投書に誠実にこたえるなどして読者一人ひとりと向き合い、読者の人間形成にも大きな影響を与えました。
 創刊から数えて100年を迎え、今、再び『少女の友』に注目が集まっています。本展では弥生美術館が誇る『少女の友』コレクションを一挙公開いたします。現在では入手困難な当時の雑誌をはじめ、まるで〈紙の宝石〉といえる優美なふろくの数
々、色鮮やかな挿絵原画など、総数約300点の作品・資料により『少女の友』48年の魅力をたっぷりとご紹介します。

【安野モヨコ展】
 本展は、これまで安野モヨコが描いてきた漫画ではなく、ポショワールで描いたレトロモダンなイラストを中心とした展覧会です。
 ポショワールとはフランス語で、主に薄い金属版を型抜きし、その孔に合わせて上から刷毛で手彩色する技法です。英語のステンシル、日本では合羽刷りに相当しますが、ポショワールはそれらを極めて高度に技巧化した手法といえます。
安野は試行錯誤の末、独自の紙をイメージにあわせて自由に型抜きし、慎重に絵具を重ねながら彩色する、安野流ポショワールといえる手法を生み出しました。
 本展では、この技法を使って描いた『朝日新聞』(日曜版)での連載「オチビサン」の原画やスケッチ、新たに描き下ろしたレトロモダンな日本女性の新作イラスト等を展示し、安野モヨコの画家としての新たな一面をご紹介いたします。

会期: 2009年10月1日(木)〜12月23日(水・祝)
開館時間: 午前10時〜午後5時
(入館は4時30分までにお願いします)
休館日: 月曜日(ただし祝日の場合は翌火曜日)
  10月12日(祝・月)は開館、翌13日(火)休館
  11月23日(祝・月)は開館、翌24日(火)休館
料金: 一般900円/大・高生800円/中・小生400円
  (竹久夢二美術館もご覧いただけます)
お知らせ  ★ギャラリー・トーク
   11月8日(日)午後2時〜3時 
 ★伝説の愛読者集会「友ちゃん会」を
  開催します!

   10/13(火)に決定!
   詳細はお知らせをご覧ください。

問い合わせ先
弥生美術館
〒113-0032 東京都文京区弥生2−4−3
TEL:03(3812)0012
■主な展示作品
中原淳一
中原淳一/画「四月の風」
『少女の友』昭和15年4月号表紙(印刷)
  (C)JUNICHI NAKAHARA/ひまわりや


安野モヨコ
安野モヨコ/画(2009) (C)ANNO MOYOCO


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