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過去の展覧会

夢二が描く大正ファッション ~大和撫子からモダンガールまで~

竹久夢二が活躍した大正時代(1912-1926)の女性ファッションに注目すると、日常着は伝統的な和服で、同時代の終わりから徐々に洋服が着用されるようになりました。西洋文化の影響は衣服よりも髪型・小物・アクセサリーに早く現れ、それらを活かしながら女性は和洋折衷の装いに身を包みました。

このような時代において、夢二が描き表した和・洋のファッションに、当時の女性は憧れを抱きました。加えて姿形を美しく見せる夢二流の着こなし・しぐさも、世の女性たちの心を動かし、その影響は計り知れないものでした。

本展では100年前に夢二が描いたファッションを紹介し、現代においても共感できる、大正のカワイイとおしゃれを考察していきます。


会   期 2017年4月1日(土)~6月25日(日)
開館時間 午前10時~午後5時 (入館は4時30分までにお願いします)
休 館 日 月曜日
※ただしGW期間中5/1(月)は開館
料   金 一般900円/大・高生800円/中・小生400円
 (弥生美術館もご覧いただけます)

 


お知らせ:

ギャラリ-トーク

企画展担当学芸員が展示を解説いたします。
  4/9(日)・5/14(日)・6/11(日) いずれも午後2時~

 

 

同時開催 :竹久夢二オマージュ展
SHIBUYA GIRLS POPアーティストが描く大正ファッション
〜大和撫子・モダンガール 2017〜

イラストレーター・グラフィックデザイナーの先駆け的存在として、現在のガールズカルチャーにも多大な影響を与え続けている竹久夢二。夢二をリスペクトし、影響を受けている 〈SHIBUYA GIRLS POP〉のアーティスト達が、彼に対するオマージュ作品を制作します。テーマは「大正ファッション 〜大和撫子・モダンガール 2017〜」。渋谷から世界に“ガールズ・ポップ・カルチャー”を発信するアーティストたちが繰り広げるファッションイラストを、美術館の展示と併せてお楽しみください。

 

参加予定作家(敬称略)
  まどんな、今井キラ、eimi、かとうれい、しきみ、 タカハシヒロユキミツメ、
   高橋由季、ちくわミエル

 

 ◆開催場所 夢二カフェ 港や (竹久夢二美術館 敷地内) 
        入場無料/営業時間10:30~17:30/定休日 月曜日(5/1は臨時営業)
 ◆開催期間 4月1日(土)〜6月25日(日)
 ◆企画運営 竹久夢二美術館 × SHIBUYA GIRLS POP

 

 

よき朝 大正4年 占 昭和2年

 

湖畔の秋 昭和2年 小春日 時期不詳 

 

 

 

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