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次回の展覧会

超絶入魂!時代劇画の神 平田弘史に刮目せよ!

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武家社会の底辺で蠢く、虐げられた人間の悲哀と魂のあえぎ、
武士道精神を貫いた孤高の男たちの凄絶な生き様……。

徹底した時代考証を重ね、自身の体験を血肉化した劇画家・平田弘史(ひらたひろし)(1937~)は、
名もなき下級武士と一体となり、
理不尽な格差社会への怒りと悲しみ、そして抵抗を、
鬼気迫るずば抜けた画力をもって表現しました。
それは壮絶なシーンともなり、「血だるま剣法」は発表当時、発禁処分となりました。

「弓道士魂」「薩摩義士伝」「黒田三十六計」など数々の傑作を生み、
時代劇画界の最高峰に君臨する平田弘史の
生誕80年と画業60年を記念した、初の本格的展覧会です。

初公開原画を含む約300点によって、平田劇画の真髄に迫ります!

※一部作品の展示替えを行います。
前期:1/3(火)~2/12(日) 後期:2/14(火)~3/26(日)

✥プロフィール✥
平田弘史(ひらた・ひろし)
1937年2月9日、東京都板橋区生まれ。本名・弘。
1958年、一晩で処女作「愛憎必殺剣」を書描き上げ、大阪の貸本漫画出版社・日の丸文庫に即採用され、デビュー。それまで漫画を一度も描いたことがなかったが、以後独学で修練し、貸本短編誌『魔像』を中心に作品を発表する。
さらに、劇画ブームのさなか、瞬く間に時代劇画の第一人者となり、『コミックMagazine』『週刊少年キング』『増刊ヤングコミック』『漫画ゴラク』『週刊ヤングマガジン』『アフタヌーン』等の雑誌で活躍した。一方で、力強い毛筆による書も高く評価されており、大友克洋「AKIRA」の題字など数多く手掛けている。
自宅に工房を持ち、趣味の機械工作はプロ級の腕前。シンセサイザー音楽の作曲、映写機の研究・製作を行い、自作のHPで公開中。
2013年、第42回日本漫画家協会賞文部科学大臣賞を受賞。

【特別協力】株式会社ラピュータ


会   期 2017年1月3日(火)~3月26日(日)
開館時間 午前10時~午後5時(入館は4時30分までにお願いいたします)
休 館 日 月曜日
※ただし1/9・3/20(月祝)開館、翌1/10・3/21(火)休館
料   金 一般900円/大・高生800円/中・小生400円
 (竹久夢二美術館もご覧いただけます)

 


お知らせ:

学芸員によるギャラリートーク

企画展担当学芸員が展示を解説いたします。

1/15(日)・2/12(日)・3/19(日)
いずれも14:00~(約45分)申込不要 無料(要入館料)
※平田弘史先生はご参加されませんので、ご注意ください。

 

寺田克也スペシャルトークショウ

大の平田弘史ファンであるイラストレーターの寺田克也先生に、平田作品・平田先生の魅力について楽しくお話していただきます。当日はトークゲストの予定あり!
3/4(土)17:30~(約1時間)
事前申込・有料・2/4よりメールにて申込受付開始(詳細は1月中旬頃にHPにてお知らせいたします)

 

平田弘史先生サイン会

平田弘史先生が弥生美術館に参上!
先生に会えるチャンスです!

3/11(土)午後より 先着順
※詳細は1月中旬頃にHPにてお知らせいたします。

 

「平田弘史応援隊」特設HP

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展覧会に先立ち、㈱ラピュータご協力のもと、
同社HP内に「平田弘史応援隊」特別サイトが開設されました!
http://www.laputa.ne.jp/ouentai/
サイト内では、各界の平田ファンからのコメントや関係者によるブログ、平田先生の動画など盛り沢山。本展担当学芸員も「展覧会準備日誌」を担当し、毎週更新しておりますので、是非ご覧ください。
皆様の応援よろしくお願いいたします!

 

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「弓道士魂」第2回原画(部分)/『週刊少年キング』1969年12月1日号
江戸時代初期。京都の三十三間堂で実際に執り行われた競技「通し矢」命を賭けて記録を更新していくという常軌を逸脱した「通し矢」は、あまりに壮絶な挑戦ゆえ、死者も続出するほどだった。紀州藩の下級武士・星野勘左衛門は、無謀とも思える過酷で壮絶な修行に耐え、記録を更新し「天下総一」を成し遂げるためだけに青春のすべてを捧げ、命がけで通し矢の限界に挑戦する。
昭和30年代/貸本漫画時代の作品と初期の作品
貸本漫画の習作も多数展示予定。

 

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「薩摩義士伝」第8話「二才教育」原画/『増刊ヤングコミック』1978年2月20日号
宝暦4年~5年にかけて、幕命により薩摩藩が行った江戸時代最大の治水工事を事実に基づいて描いた作品。身分差別という理不尽な制度のなか、強大な権力を持ち横暴な幕府の役人に容赦なくいじめ抜かれ、治水工事にかかる莫大な費用に苦しみ極貧にあえぎながら、極限の覚悟で立ち向かった誇り高き薩摩武士の荒々しい激情を、殺気と怨念を込めて描いた。
「お父さん物語」原画/『週刊ヤングマガジン』1990年5月29日号
従来の平田作品の枠を飛び出した4ページ1話読み切りのエッセイ風劇画。
ありのままの自身の現状や問題をユニークに描き、飾らない等身大の姿が好評を博した。連載中「人生如何生きるべきか」を自らに問い続けるうち、今後の方向性を見出し、次作に生かされていくことになった。

 

 

 

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